「えさ台」
  
それは愛
  
それは希望
  
それは・・・
                                             
                                              
                                               
                                               
ちょっと前に思い出した

こんな感じのお線香のCMが

頭から離れないので

意味なく書いてしまいました(笑)







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2013年3月 思い付きで製作し

設置を始めて

早4年半が過ぎようとしている「えさ台」は

人のいなくなった福島の地に

自然に溶け込むように今日もありました



それは

保護もされることなく

人間がいない環境の中で

必死に生きている猫たちの

最後の希望になっている・・・



と 思いたいところなのですが

実際は餌の補充がコンスタントにできず

さらに野生動物に餌を奪われ

たとえ邪魔が入らないところでも

この季節は虫やカビなどに侵されてしまって

機能しているとは言い難い現状です





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このまま活動を続けても意味がないのでは

そう思いながらの活動・・・

それでも他に良い方法が見つからない以上

止めるわけにはいきません

保護せずにTNRし その場で生きてもらう

そのひとつのアイデアが「えさ台」ですが

餌の補充と本体のメンテナンスが

しっかりできないと意味をなしません

猫への給餌を邪魔する野生動物たち

その解決方法が駆除しかないのも悲しい現実

福島では現在

私たち人間が仕出かしたことのツケを

物言えぬ動物たちの命で払わされているのです

2011年 恐ろしいほどの数の命が

なくなって行ったのです

7年以上も経過した現在

彼らに何か良いことがあったでしょうか

忘れ去られて無視されて

あの地獄を生き延びた子たちの子孫が

また同じ目に遭っているのです





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(イノシシが土を掘り起こしています)


一握りの有志の方々が

確実に救済できる方法である

犬猫を保護そして

里親を見つけ譲渡するために

頑張ってきておられます

私たちには休日がありますが

動物の保護は休みなどありません

それがもう7年半続いていて

体力が続かなくなってきています

浪江町の赤間さんも先日倒れて

救急車で運ばれてしまうことがありました

幸い大事には なっていないようですが

ずっと無理をされてきていているのです

治療すれば治る病でも

治療する暇もない中で活動をされているのです






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福島は終わっていない

今も見捨てられた牛や猫たちが

数少ない人たちによって必死に守られています

彼らを守るのは「お金」ではありません

私たち一人一人の勇気が

彼らを守ることに繋がるのです

「わたし一人が頑張ったってどうせだめだよ」

違います

一人が福島の動物たちのために立ち上がれば

数は少なくても

間違いなく助からなかった命が助かります

それを見て

また立ち上がる人が出てくるやもしれません

一歩を踏み出す勇気

福島の方々の心の中にある勇気を

今こそ解放していただいて

のこされた動物たちのために

一肌脱いでいただければと

わたしは願っているのです









やさしいねこ
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