前回に続いて
                                             
                                             
                                             
亡くなった親友カメラマンと

90年代に取材撮影で訪れた思い出の総火演

友人の子供たちとやっと訪れることができました








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空てい部隊のパラシュート降下






今まで3回くらい取材で来ているのですが

今回は初めて一般で参加しました

会場は観客でいっぱい

人気があるのが分かります

チケットも抽選だとなかなか当たらないほど

倍率が高いようです

実際 わたしも5年くらい連続でハズレ(笑)

今回は当たった方のご厚意で

チケットを譲っていただき

さらに

自家用車で行ける駐車チケットを

また別の方のご厚意で頂けたのでした




演習が始まると

砲弾の発射音や弾着音のたびに

おおーーー と どよめきが起こります

実弾射撃は滅多にみられるものではないので

珍しくて興味をそそります


しかし初っ端からの防衛大臣到着から

拍手や手を振る人たちを見ていると

何か違和感を覚えましたし

砲弾が命中すると大喜びで拍手・・・

うーん いや 当たったのは喜ばしいし

日頃の隊員たちの成果だから

素晴らしいのだけど

うーん



素直に楽しめればいいのかとも思いますが

妙に中高年がはしゃいでいるのが目につき

やがて鼻につきだしたのです

私たち中高年の使命ってなんでしょう

日本を戦争の道に進ませないこと

若い人たちに悲惨な思いをさせないことでしょう

戦争も知らず平和の世の中で

豊かな生活を享受してきた世代ですよね

そういう人たちが勇ましい事を言ってると

しらけてしまいます

昨今 ネトウヨとか右翼の人たちで

戦争を体験している人なんて殆どいない

そしてその世代の人間はいざ戦争となったら

戦いに行かない世代ですよ

元防衛大臣の稲田某などは

その最たる人間でしたね

血を流さずして国は守れない!

とかなんとか言ってましたよ

何をほざくかって感じですよね



まあそれでも私は国の防衛のためには

軍備が必要というのには納得で

その装備をしっかり使いこなし

それを発表する場があってもいいと思います

さらに自衛隊の皆さんには災害派遣という

無くてはならない大変な任務があります

災害時の活躍などでは凄いものがありますよね

どうぞこれからも事故などないように

活躍していただきたいです










こちら74式戦車と10式戦車の射撃



本当は音も凄いのですが

ムービーだといまいち

わりと近めだったので衝撃波はありました

観客の反応を見ていただければ

結構すごかったことが分かると思います


あらかじめ言っておいたにもかかわらず

森川の子供たちも発射が思ったより凄くて大うけ(笑)

純粋に兵器の凄さを見てもらえればいいと

そう思ってここに来ましたが




砲弾が当たる場所に身を置いて

もし自分がそこにいたら

それを想像して見るんだよ




そう一言だけいっておきました






ひとつ総火演に提案です

もっともっと参加車両増やし

大砲も増やして

戦闘ヘリも10機くらいが一斉に攻撃

標的も廃棄された戦車や装甲車にして

もうやりすぎなくらい砲撃して欲しいな



そう

観客が引くくらい




そうしたら戦争って大変なことなのだという

認識を持つ人たちが増えるのではないかな


そんなことを思った総火演2017でした