なんか面白いこと書かなきゃと
思うのですが
才能のない私には無理無理無理
8月6日午前2時
いつもと同じ変わらぬ風景
夏休みに入って
首都高速道路は工事渋滞
夜中に渋滞だとヘコむわー
それでもなんとか常磐道に入り
友部SAでいつもの「あなたべ」
こちらも夏休み 人が結構います
なんか人が多いと楽しいな
いつもは独り
時々
孤独で不安になり押しつぶされそうになる・・・
嘘だけど(笑)
あたしが一番不安で鼻血出そうになったのが
旧ユーゴ紛争地の撮影に行った時のこと
セルビアの首都ベオグラードから
ボスニアヘルツェゴビナへ行くために
お金がかからない乗り合いバスを利用したのでした
外国人は私一人
ボスニアの国境のパスポートコントロールで
一人だけ降ろされ
「お前はセルビアの一回こっきりのビザを持っているが」
「ボスニアに入ったらそのビザを使い切ることになって」
「セルビアにはもう戻れなくなるが」
「それでどうやって日本に帰るんだ?(笑)」
あうあう
わ わたしセルビア帰りたいあるよ
だから何とかしてよ
当たり前だけど交渉してもどうにもならないという
「ここで引き返して帰る?」
「戦闘地帯突っ切ってクロアチアに出る?」
「それとも もうボスニアに住む? わっはっは(笑)」
当時ボスニアは3分割されていた
セルビア人勢力
モスリム人勢力
クロアチア人勢力
それぞれが国を名乗って支配地域を
コントロールしていたのだ
この時 私はセルビア本国から
セルビア人勢力の支配地域を通って
ボスニアに入国しようとしていた
入国審査官は笑いながら私に決断を迫る
どーするの
ほれ どーするの
って目がそういってる
バスは私一人のために
もう20分ほど足止めされている
きっと地元の人たちにも迷惑をかけていることだろう
まだボスニアにも入っていないのに
ここで帰るわけにはいかない
いかないのよーーーー!
行く
わたし行くあるよ
「え? 行くの?」
「知らないよ どうなっても」
いいの
わたしなんかどうなっても・・・
しょーもないこと書きましたが
こんなに不安になったことなかったです
怖いことと不安なことは別ですね
このあとオシッコちびりそうなこともありましたが
不安とはまた全然違うものでした
続きはいっぱいありますが
またの機会に(笑)
なんかモメてるよ
GSのおじさん困ってる
助けたほうがいいかな
どうしようかな
なんて迷ってるうちに解決しました
良かった
午前5時半 楢葉町到着
堤防工事なのかな
海に一番近い道は もうずっと工事中
うひー 空っぽだ
アライグマにやられたな
前回はイノシシにやられていた場所
高くしたことにより もう大丈夫だ
しかしアライグマは防げない
ここも空っぽ
むう・・・
あら ここも!
監視カメラをチェックしたら
太ったおっさんとアライグマが写ってた
ここも空っぽ!
強烈な湿気
太ったおっさん・・・
いや体格のいい初老の殿方というのだ
外で湿気が不快になるってなかなか無いですよ
気温はそれほどでもないけれども
体力を奪われそうな予感がする今回の福島でした
つづく
コメント
コメント一覧 (4)
>太ったおっさん・・・
太(っ)た(おっ)さん・・・
太たさん・・・
すみません、冗談はさておき、
いつも本当に「 」です。
「 」には、
「ありがとう」では月並みか、それにわたしのためにやってくれているわけではないし、
「ごくろうさま」では上から目線か、
「お疲れさま」はフツーすぎるか、同僚じゃないし(最近は同僚じゃなくても言いますが)。
、、、などなど、言葉が見つからなくて結構悩んで書いています。
「 」には、人間として大事だと思うことを淡々と行動に移している方に
賞賛と感謝を込めて、でも大げさではない、
そしてもーすさんご自身がそんな言葉をもらったら嬉しいという言葉を
思いついたらご入れてくださいませ。(すみませ〜ん)
シロちゃんやプーちゃんやミヨ子さまが「あの人間さ、わたし・俺の
身内なの」と、どこかで自慢していますよ〜。
すてきなコメントを、ありがとうございます。
私が言い表せないでいたことを言葉にしてくださいました。
でも、「 」にどのような言葉をもって埋めればいいのか。。。
たぶん、一つや二つなどではとうてい埋められない、多くの言葉たちが必要なのかと思います。
思い溢れて言葉足らず。。。
「 」には感謝の気持ち、猫たちによせる思いなどなど
語りきれないものがたくさん入りそうです。
このところ辛いことが続いて気持ちが沈みがちでしたが
太田さんとくろばあの弟子さん、愛読者さんたちのコメントを読んで
背中をさすってもらったような気持ちになりました。
ありがとうございます。
でも多くの人が虐殺された戦場で、そんな事になるなんて。
無事に帰ってこられて、良かったです。