うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

たまおの検査に行ってまいりました                                                                                                                ... 続きを読む
たまおの検査に行ってまいりました
                                                
                                                
                                               
たまおは元気が出てきていて

今日初めて洗濯ネットに入るのに抵抗

少し苦労しました



血液検査の結果は正常値に戻っていました!

やれうれしや




l50262
背中の傷もくっついてきていましたので



l50264
抜糸もしていただきましたよ



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それにしてもなぜこの傷がついたのか

それが謎なんですが

推測するに

自分で掻いてしまって傷つけた

それしか理由が見つからないのです

当時たまおの皮膚は本当に薄く

ペラッペラ状態でしたから

爪をたてて掻くと

簡単に傷ついてしまうのでした

注射も油断すると

すぐ反対側まで貫通してしまうので

大変だったですからね


どにかく一番懸念していた貧血と血糖値が

正常になったので良かったです





l50257
左目も開いたでしょう?

もう大丈夫です



あと心配なのは

お腹がユルいのがまだおさまっていません

でも少しずつ固くなってる感じはするので

いずれは普通のウンコが出来るようになるでしょう

お薬はまだ一日二回

しばらくは様子を見ることに


そしてタイミングを見計らって

ケージから出してやりたいと思います

注射がなくなったので

本当に助かりました


ついにたまおは復活したのです!






スモールあくび
よかったー
やさしいねこ




いよいよ本格的に寒くなってきましたね                                                                                                              ... 続きを読む
いよいよ本格的に寒くなってきましたね
                                            
                                            
                                             
外猫たちはどうしているのでしょうか

気になってしようがありません



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とらまるは子猫の時にうちに迎え入れたので

寒さ暑さとは無縁の一生でした


余熱の残っているモニター上に陣取る まる

そう

2005年当時はまだブラウン管モニター

TVもそうでしたね




l1461
きれいな ねこです





l1452
それなりに不満もあっただろうけど

君たちはラッキーだったと思うよ

だから

次に生まれてくるときも

しっかりかわいいアピールして

人間のお世話になるんだよ









食いしん坊の とらちゃん                                                                                                                     ... 続きを読む
食いしん坊の とらちゃん
                                             
                                             
                                             
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おなかがへったにゃーーー!


と 訴えています



とにかくとらは食いしん坊でした




l0825
食べたら寝る



この時 三歳

まるとの体型の差がつき始めてきたころ

そしておデブ街道まっしぐらになっていくのでした






スモールとら
まるちゃんと
そんなにちがわなかったような
きがするよ
ナンチャッテ
うちのとらまる


今晩は冷えます                                                                                                                         ... 続きを読む
今晩は冷えます
                                             
                                             
                                             
風が強くて震え上がる夜

外猫たちはどこかで丸くなって隠れて

寒さに耐えていることでしょう





l01613
ニャーオ~

ニャーオ~


ミーちゃん♂ と ブルーアイ♂ が一触即発






でもご心配なく

ブルーアイは大人でした



どうしても合わない相手がいても

ケンカをせずに回避する

狭い世界で生きるためには必要なことですね


偉かったね ブルーアイ






スモールチャオ
んー そうなんだけどさ
ぼくは うすおってのがきにいらないんだよね



やっと全部の顔が揃ったので                                                                                                                   ... 続きを読む
やっと全部の顔が揃ったので
                                              
                                              
                                              
再掲も含めて全員集合です





01lhachi
1 ハチ



02l06542
2 はこちゃん



03l09662
3 ハルねえさん



04l09683
4 星天



05l08895
5 ルーシー



06l01390
6 チャーサビ



07l09034
7 マイケル



08l08994
8 ブルーアイ



09l09332
9 さとちゃん



10l08961
10 チャコ



11l09764
11 クーコ



12lfusao
12 フサオ



13l09627
13 ミー



14l09875
14 フサコ



15lchutora
15 チュートラ



16l09650
16 クロサビ



17l09301
17 パール



18l09155
18 クー



19lboss
19 ボス



20lshiniri
20 新入り茶トラ



21l08929
21 フガちゃん(保護済)



22lchao
22 チャオ(保護済)





以上



びわこねこは里親さま募集中です

この子たちは

残念ながら現在保護されておりません

里親になるためには

何度か現場までご足労頂くことになります

実際の猫たちを直接見て判断してください

問い合わせは
otacats2@yahoo.co.jp

どうぞよろしくお願いいたします




びわこねこの中で                                                                                                                        ... 続きを読む
びわこねこの中で
                                             
                                            
                                             
一番の自由猫といえば




l00925
それはフガ




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名前の通り

鼻が詰まったりしてフガフガ言ってるから

フガという名前になりました





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びわこねこの一員になってから

まだ3年ほどというのに

4つ中 3つのコロニ―を自由に行き来し

他の猫にも遠慮せず

といってケンカをするわけでもなく

自然に生きている猫でした



フガの鼻が一番悪くなるのは毎年春先

ひょっとして花粉症なんじゃないかと

皆そんなふうに思っていたのです





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春 朝日を待つフガ




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初夏のフガ




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秋口 フガの鼻と口のあたりに少し変化が




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よだれが出て止まらない

しかし食事は問題なく食べていました




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口内炎 歯肉炎が疑われますが

動物病院で抗生物質を処方してもらい

飲ませると少し改善しました




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夕方

毎日 欠かさずごはんを持ってきてくれる

お父さんお母さんを待つフガ

じっと来る方向を見ていますが

ナカヤマさんご夫妻が来るのは まだ1時間後




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きてくれた!


フガは一番にごはんを貰いますが

他のコロニーに移動しても

最後までずっとくっついて行って

他の猫が残したごはんを平らげるのです




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そして冬が来て

先日の日曜日のこと



鼻と口がやっぱりおかしいと思った

ナカヤマさんご夫妻は

フガを病院に連れて行くことを決断

月曜日の朝 フガを捕獲しました


決断と大そうに書きましたが

まさにその通りで

捕獲して病院へ連れて行くことは

かなりの覚悟が要るのです

なぜなら

診断の結果が大したことがなければ

またリリースして元通りに外の子として

お世話をしていけます

しかし

もししばらく治療が必要だったら・・・


病気の猫をそのまま放すことなど

出来ようはずもありません

その場合は自分で保護する必要があります

外の子を病院へ連れて行く=自分で保護する

という覚悟を持たないといけないのです





l00623
診察の結果

案の定 フガは深刻な状態でした




フガはエイズの陽性猫

そのエイズが発症していたのです




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ナカヤマさんちで保護されているフガ


やはりフガの身体はもう

外で生きていくには厳しい状態でした

ということは

このままナカヤマさんちで

フガは生涯を閉じることになるのでしょう

フガにあとどれくらいの時間が

残されているのか分かりませんが・・・




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保護されて3日経過の今日のフガ

家にも慣れたようで

ケージから出て

撫でてもらったりしているようです



ん?

さむくないよ?

なんでかな



なんて フガは思ってるんじゃないかな



フガは もう暑さ寒さに苦しめられることなく

このおうちで生きていくことになります

そして大好きな おとうさんおかあさんを

ひとり占めにして幸せに暮らすのです



今回は運よく(良かったのかどうか)

気が付き保護出来ましたが

もう少し遅ければ

フガはどこかに隠れてしまい

そのまま力尽きていたかもしれません

そうなれば

フガには二度と会うことも叶わず

どこかで死んでしまったんだと

諦めるしかないのです

外で生きている猫たちの最期は

殆どはこういう形でお別れしているのでしょう


石部で写真展をした時に

一人の方とお話をさせていただいたのです

その方は

猫は外で自由に生きるべき

家の中に閉じ込めるのは可哀想だと

そういう持論をお話しされていました

実は私も根っこのところでは

猫たちを外に居させてやりたいのです

しかし人間優先のこの社会では

猫が外で生きていくにはリスクが高すぎる

だからしょうがなく家の中で飼うしかない

しょうがないのです

それでもやっぱり猫は外に居るものだ

そうおっしゃる方々は

外猫のお世話をしたことがないか

まともにした経験がない方たちだと思いますし

何よりも真剣に考えたこともないのだと思います

野生動物でもない

人から餌を貰わなければ生きていけない猫を

外で見守り 最期を迎えさせることが

どれだけ大変な事か

どれだけの覚悟がいるかを

知ったほうがいいでしょう

外猫を真剣にお世話をしておられる人たちは

それが分かっていらっしゃるから

必死で餌を運び

必死で不妊手術を施し

必死で里親を捜しているのです





C01013-00
バイバイ びわこねこのみんな



フガはもう二度と

皆と会うことはないでしょう





22匹だった びわこねこ

チャオとフガが家猫になって

現在 残り20匹


最近                                                                                                                              ... 続きを読む
最近
                                             
                                             
                                              
私は朝を迎えるのがとってもシヤワセ

なんてったって

たまおが元気になってきていることが

一番の喜びなんですけれど



もうひとつ




l49861
これですよ



朝起きたらチャオとヤヨがオンマイベッド

ぐふふー

夜は来ないんですけどね

朝はお腹が減ったから催促に来ているんです





l49856_0
でもね

ふたりには申し訳ないのだけど

この状況を楽しまないでどうする

ということで

起きるのをわざと遅らせてしまう私



ごめんねごめんねー




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こいつ

はやくおきろよ



なかなか起きない私に いら立つヤヨちゃん




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チャオはそんなに気にしてないみたい

なんか能天気な子なんですよ



このふたりに たまおも加わって

一緒に眠れたらいいのに

私の来年の目標のひとつにしますよ








なんて

私が能天気なことを思っている間に

びわこねこの一匹に

悲しいことが起こっているのを

知らなかった私だったのです






スモールチャオ
そとでいきるのはたいへんなんだよ


ああうれしい                                                                                                                          ... 続きを読む
ああうれしい
                                            
                                             
                                              
本日 朝一番で

たまおの血液検査に行ってきました





l00866
これは病院行く前のたまお

たまおは大人しく洗濯ネットに入ってくれて

何も手間がかかりませんでした


左目も目薬のおかげで開いてきて

あと少しというところです





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血液検査の結果は ななんと

貧血 血糖値とも

正常に戻っておりました!

パチ パチ パチ パチ



たまおは強い子ですよ

二度の死の淵から生還したのです!

ああ

諦めないで良かった




l49928
あと気になることは

背中の傷が治らないことと

お腹がゆるくなってしまっていること


背中の傷は皮膚が再生せずに

肉が見えている状態です

結構広い範囲の皮がない状態なので

縫ってもらうことにしました

しかし 傷が塞がるかどうかは

まだ分からないそうで

また1週間後に見ていただくことになりました





l49926
数値が正常値になったとはいえ

もともと健康なたまおだったのが

突然の貧血になって死にかけ

それが戻ったら

今度は突然の糖尿病で死にかけたのです

こういうことだから今後も油断はできません

しかし 今はこの状態を喜び

感謝しておこうと思います




l00869
たまお おつかれさま よくがんばったね


たまおを病院から連れて帰り

ご褒美のおやつを与えました

食欲はすごくあります(笑)




l49921
その後すぐにわたしは「やまのぼり」へ

比叡山にお礼言っとかないと

バチが当たったらまずい



いつもより軽い足取りでホイホイ登れます

気持ちの問題なんですねえ




l49919
比叡山の偉いお坊さん

ありがとうございます

おかげさまで たまおは元気になってきています

ついでに他の9匹のこともよろしくと

拝んでおきましたがいいですよね(笑)





l00874
たまおが帰ってきてチビがやってきました

世田谷では仲が良かったチビとたまお

少しは たまおのことが心配になったのかな


この子も健康ではなく

甲状腺機能亢進症のお薬を飲んでいます

今のところ身体に問題を抱えているのはこのふたり

注意深く見守っていきたいと思います





スモール11111
よかったなあ たまお
やさしいねこ



とらちゃーん                                                                                                                          ... 続きを読む
とらちゃーん
                                              
                                              
                                              
l0900
あそんでよー




l0898
あそんでってばー




l0902
あそんでっていってるでしょー!




l0901
あ うそ

じょうだんだからね!



とらの逆襲の気配を感じた まる

幸い とらにその気はなかったようでした








今日は嬉しいことがひとつ                                                                                                                    ... 続きを読む
今日は嬉しいことがひとつ
                                            
                                            
                                            
郵便局から荷物が届き

中を開けてみたら

な なんと!




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帽子ちゃんサイン入り

「夜廻り猫」第8巻とプレゼントが入っていました!

いやー嬉しいです

すでに8巻は発売と同時に購入して持っていますが

サイン入りはやっぱ違います

これは保存用にしたいと思います


8巻は巻頭に河原猫の2回分が収録されています

たまたまで なんて運がいいんだろうと思ったら

そうではなくて

あえて最初にしてくださったそうです



深谷さん曰く

太田さんのお話で始めたかったので、
前の巻にあえて入れなかったのです。
初めの一話、二話が大事ですから。 「こういう本です」と知らせる役目なので、 中身があって伝わりやすく、伝える意義があって
自信が持てる話で始めたいので!
今回の単行本は太田さんのお話で始まれたので、 腹に力が入りました。 希望をくれる人はまだまだいるのだと思える始まりです。 本当にありがとうございました。


こちらこそ

たくさんの「夜廻り猫」の読者の方々に

河原猫がいること

その河原猫を

命を賭けて守ろうとした人がいたことを

知っていただけることができて感謝しています






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今も生きている河原猫マミちゃん





少し前のことになりますが                                                                                                                    ... 続きを読む
少し前のことになりますが
                                             
                                             
                                             
一冊のアルバムが届きました

タイトルは

「元河原猫エル 家猫1年生」

というものでした




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そう

多摩川河川敷で生きていた

キジシロ猫のエルのアルバムです


ぶちゃいくなこの子は

きっと里子に出ることは無理かもなんて

いや

エルには失礼で申し訳ないんだけれど



eru
だって これですもん



でも

こんなエルに奇跡が起きたんですよ




l05197
かわいいねって

そんなことを言ってくれる人が現れた



何匹かいる河原猫たちの中から

エルを選んでくださったタシロさん

この方がエルの運命を変えたのでした



そのエルがタシロさんちの子になって

はや1年が経ち

記念にアルバムを制作

それが先日うちに届いたのです




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アルバムは保護されるところから

あとは愛情ダダ漏れの

タシロさん夫妻とエルとの生活で

もうお腹いっぱい(笑)



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最後は

何年も餌をやり続けてくださった

ムライさんへの気遣いで締めくくられていました




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すこしだけうちに居たこともあったのです

いやー かわいかったなあ




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タシロさんが見初めてくれなければ

ずっと河川敷で暮らしていたであろうエル





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表紙に河原時代の写真を選んでくださったのは

エルに二度とこんな暮らしをさせないという

タシロさんの強い意思の表れのような気がします




l00153
このアルバムにはやさしい光が似合います

飼い主タシロさんの あたたかーい気持ちが

込められたアルバムですからね




このアルバムは多摩川で今も餌をやり続けている

ムライさんにも届いています

ムライさんから喜びのお電話がありました

ボランティアさんの一番嬉しいことは

自分が世話をした猫が幸せになること



エルは幸せを掴みました






スモール冷蔵庫上シロ
エル よかったね
おじさんと河原猫


腰がいたい いたい                                                                                                                        ... 続きを読む
腰がいたい いたい
                                              
                                              
                                              
歩くことが腰に良いと

聞いたことがありますが

あまり効果はないようです

今日はカイロプラクティックに行って来て

かなり楽になりましたわー




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2005年の とらまるです

カバンが気に入ったようで

とらが早速入りましたよ

出なさいと言っても知らん顔





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じゃあこうしてくれるわ

でもこれも気に入ったらしく

しばらくこのままでいた とらでした



やがて満足したのか降ろせと

言ってきたので下に置くと

ぴょんと出ていきました




l0888
その様子を見ていた まる

とらが出るのをみると

すかさずイン

入ってみたかったんだよね


とらがすることを真似てばかりの

妹まるちゃんでした






スモールトイレ窓
まねしてもいいでしょ
うちのとらまる



今日は一日中の雨 よく降りました                                                                                                                ... 続きを読む
今日は一日中の雨
 
よく降りました
                                             
                                             
                                             
びわ湖の水位も少しは上がったでしょうか

一日くらいの雨じゃダメかな




雨が降る前の びわこねこ写真です




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ミーちゃんが歩いていました



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「ミーちゃん」

名前を呼び掛けてみます



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ミーちゃんは立ち止まり

こちらを見てくれました



でも私は餌を持っているわけでもなく

ただ呼んでみただけ




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なんだ なにもくれないのか

というような表情でまた歩き出す




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おれをよぶなら おやつくらいもっていないとね


と まあ

何も持っていない人間には塩対応のミーちゃん





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とうぜんじゃん



このあとボランティアさんから

しっかりご飯を貰っていたミーちゃんでした







スモールチャオ01
やっぱり ごはんをくれるかどうかは
じゅうようだね
ぼくたちもいきるのにひっしだから

たまおは快方に向かっております                                                                                                                 ... 続きを読む
たまおは快方に向かっております
                                           
                                           
                                           
「この子は強い子ですねえ」

病院の先生が感心していました



001
よしよし たまおはいい子だ




今回の検査では血糖値が驚くほど下がっていて

一日二回のインシュリン注射を

一回にして様子を見ることになりました

ステロイドによる一時的な糖尿病だったら

今後注射はしなくて良くなるのではと

甘い期待をしてしまいますが

二週間後の検査までは待とうと思います





002
相変わらずおっかなびっくりの注射

なかなか慣れないですねえ








自分でも何言ってんのか分からないくらい

ブツブツ言いながらお世話をしています

背中のハゲは注射しやすいように

バリカンで刈ってもらいました




たまお

もう二週間頑張ったら

ケージから出してあげるからね




ガンバレ たまお!





スモールペロッ
だいじょうぶだよ
きっと たまおはふっかつする!
やさしいねこ



本日は大津市で行われた                                                                                                                     ... 続きを読む
本日は大津市で行われた
                                            
                                             
                                             
アルピニストの野口健氏の講演に行ってまいりました

今回のテーマは環境問題で

タイトルは

『富士山から日本を変える〜山から学んだ環境問題〜』

たまにユーモアを挟んだ絶妙なトークで

富士山の清掃のお話を主体として

あっという間の1時間15分でした(15分オーバー)



野口氏は2011年

当時福島第一原発20キロ圏内に視察に来られ

短い時間でしたが一緒に活動したことがあり

その後

NHKの「週刊ブックレビュー」という番組で

拙書「のこされた動物たち」を

紹介していただいたことがある方でした

お礼も兼ねて(10年後!)講演が終わってから

控室を訪ねご挨拶させていただきました





2011年6月21日


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福島第一原発20キロ圏内

南相馬市小高区

豚舎から逃げ出した豚たちが生きていました

原発が爆発し人が消えてから

すでに3か月以上が経っています




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豚舎に閉じ込められた豚たちは早々に死に絶え

幸運にも逃げ出せた豚たちは

あらゆるものを食べて生き残っていました




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ボランティアさんが持ってきていた

ドッグフードを美味しそうに食べる豚たち




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その様子を観察する野口氏(手前)




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豚たちはもっと餌が欲しいと

私たちに訴えて来ますが

かれらの食欲を満たせるほどの量は

持っていなかったのです



その日の夜





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かれらは殺処分されてしまいました


豚たちは食べ物を求めて

人がいなくなった家に入り込み

屋内を荒らしまわっていたのでした

一時帰宅で戻って来た住民たちは

変わり果てた自宅を見て

かなりのショックを受けたそうです



死体が整然と並べられているこの光景を見て

なんともやりきれない思いをしたことを

10年経った今でもはっきりと覚えています





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でも考えてみてください

かれらは原発が爆発してもしなくても

殺される運命の家畜です

どう足掻いても

寿命を全うできない動物なのです


この地で牛や鶏や豚たちに出会って

私が一番苦しんだのはこういうことだったのです





のこされた動物たち
(電子書籍版)