警戒区域内どうぶつ慰霊祭
4月22日東京上野と南相馬にて同時開催されます
去年の4月22日は
20キロ圏内の動物たちにとって
死の宣告がなされた日
一年がたっても
依然として警戒区域に残され
必死で生き残っている動物たちがいます
その子たちを救出するために
そして 死んでいった子たちを忘れないために
顔がでかいから、でかお。
うわーん
良かったよう
岐阜県多治見市に奇跡の猫がいました
殺処分を宣告されてしまった猫のお話です
実話をもとにした
絵本が今週末 21日に発売されますよ
明日もいっしょにおきようね
でかお
君は すごいよ
会ってみたいなあ
ひいいいっ
私のような個人は
華々しい保護活動などは無理なので
地道にコツコツ 猫用餌を置いてくる事
それくらいしかできません
あ もちろん現状を写真に撮り
皆さんに知って頂き
記録として残すことも平行してやっています
ここは市街地から少し離れた場所
線量も高く 飛び地になっていて
なかなかいつも行けないところですが
猫が残されているのは分かっているので
行けるチャンスがあれば寄るようにしています
ひいいいっ!
猫は見かけませんでしたが
なぜか生首はありました
コワイコワイ
夜に行ってたら絶対チビってました
自信あり
もちろん餌を数箇所に分けて置いてきましたよ
今日の ぽー2
1日が経ちました
外に出られない悲しさからなのか
時々ぽーは ひんひん鳴きます
その度に 撫でてやるとおさまるのです
お腹を撫でられるのは大好き
すぐにお腹を見せてくれますよ
ついでに 念入りにしこりを探しますが
やっぱり無くなってます
良かった
あごの下も気持ちいい
あーそこそこ
外では ゆっくり撫でるということができなかったから
ここぞとばかりに撫でまくり
ブラシもかけてやります
今は触れば手が汚れるほど 汚いぽー
だんだんきれいになっていきます
そして
初ヒザの上です
しばらくおとなしくしてくれていました
これからどんどん仲良くなっていきますよ
今日の ぽー
今日 ぽーを病院につれて行って来ました
ぽー
とても怖がっています
でも我慢だ
ふんふん鳴く ぽーをなだめすかして
病院で検査
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ない
胸にあった しこりがいくら探しても無い
このあと私も参加して
探し回ったのですが無くなっているんです
いや
確かにあったはずなんですけど・・・
先生「やっぱりないですよね」
いやー 良かった良かった (変わり身の術)
ぽー を病院に連れて行ったのは
3年前の去勢手術の時だけ
そろそろ 検査をしようかなと思ったもので・・・
せっかくなんで
お腹の虫 血液 オシッコ検査して
ついでにマイクロチップも入れたぞ
もう 「おーた ぽー」 だ
検査結果は 肝臓値が高いとのことだけど
これは一時的なものかもしれないとのこと (興奮すると上る)
その他は 良好
健康体だ
今回はフライングしちゃったけど
何事も無くて何より
これでまたお前と付き合っていけるね
1週間ようす見て
もう一度 肝臓検査だ
もう少し辛抱してくれよ
皆さま お騒がせして申し訳ありませんでした
ぽーの保護
ぽーのお腹を撫でていて
胸の辺りに 「しこり」 があるのを確認
とっても気になるので病院へ連れて行くことにしました
ぽーを捕まえるのは
ちょうど3年前の去勢手術以来
直径100mくらいをテリトリーにしていた ぽーですが
ここ2年くらいは
うちの近くで過ごし
そして1年前くらいから うちの庭に設置した
ぽーハウスに住むようになり
普段は うちの庭で過ごして
ごはんも ほとんどうちで食べていました
なんか最近
こころなしか元気がないような気がしていました
気のせいだったらいいのですが
怖いのは 乳腺炎
雄でも時々あるそうです
ぽー
お前が元気でなきゃ 僕は何も出来ないよ
明日 先生に診て貰おうね
現在 私の部屋で待機中
久々だから いろいろ検査してもらおう
嫌だろうけど 頑張ってくれよ
台湾版 「のこされた動物たち」
バイバイ プーちゃん(かわちゃん)
川内村で保護した かわちゃん
本日 里親さまのところに届けてまいりました
猫エイズキャリアも承知のうえで
終生かわいがっていただけます
もちろん今はお試し期間ですが
かわちゃんなら きっと上手くやってくれるでしょう
かわちゃんという名はこれでお別れ
これからは「プーちゃん」として生きていきますよ
ニヤさん
よろしくお願いしますね
ニヤさんのブログ
「ぉ暢気ニヤの☆のんびり生活」
物怖じせず家の中を探検するプーちゃん
用意して頂いたごはんを食べるプーちゃん
じゃあね プーちゃん
元気でね
雪深い 福島から来た プーちゃん
こうしていろんな縁が繋がって
また一匹幸せになることができました
自分で出来る範囲で
少しずつ少しずつ です
おまけ
音量が小さいと聞こえません(笑)
リアルだとけっこう大きいので面白かったのですよ
夜ノ森セブン裏にいたキジトラ
3.11東日本大震災追悼プロジェクト~memorial mum~ 2
アニマルフォレスト さん企画
3.11東日本大震災追悼プロジェクト~memorial mum~
の 続きです
浪江町で見かけた牛
そっと近づいてみました
牛は私を怖がることも無く
じっと佇んでいます
こんなに時間が経っても まだ人間を信じている・・・
今日は浪江町を中心に活動しました
もちろん猫たちに餌をやりながらの活動です
ある牛舎
ここにも悲劇の跡が まだ残っていました
時間の経ったものや
まだ間もないものもありました
飼い主様が苦しんで苦しんで
なんとか生かそうと餌を運ばれたことが想像できます
しかし力が及ばなかった
結果 牛は餓死という
一番苦しい死に方をすることになってしまったのでしょう
もう餓死という死に方だけは させないようにお願いしたいです
この死に方だけは 絶対に絶対に避けてやらねばいけません
去年の四月に初めて行った牛舎を訪れました
誰もいなくなっても
あの時の光景がよみがえります
餌も水も無く
3分の1は死んで
残りの3分の2は 1ヶ月近く 生き延びていたのです
牛舎の裏の用水路
ここには まだ骨が残っていました
彼らは 私たち人間が見捨てたのです
そして苦しみぬいて死んで行きました
ふと足元を見ると
猫の骨
20キロ圏内は
死があらゆるところにあります
死んでいった彼らへの供花
プロジェクトとしては これで終わりますが
弔う気持ちはずっと持ち続けて
これからも活動していきたいと思います
そして今月4月22日
私が写真展でもお世話になっている
ささきちさん 主催で
慰霊祭を企画されました
南相馬と東京の2箇所で開催です
まだまだ厳しい状況は続いていきます
一匹でも多く生かしてやりたい
飼い主さんに会わせてやりたい
そういう思いでボランティアさんは
今日も餌をやり続けています
円で設定されていた20キロ圏内は
川内村や田村市が解除になり 一部形を変えました
これからも解除になるところが出てきます
解除になった地域の住民の皆さん
住むのはまだ難しいと思いますが
一時帰宅されたときには
飼い主さんでなくても少しでも動物たちの餌やりをお願いしたいです
大変だとは思いますが
同じ土地に一緒に住んでいた皆さんの小さい仲間です
どうか手を差し伸べてやってくださるようお願いいたします
余所者が勝手な事を言って申し訳ありません
どうかお許しいただけたらと思います
原発付近
3キロ圏内は中間貯蔵施設が出来るために
いずれは立ち入り禁止になるであろうということで
重点的に猫の保護などをしなくてはいけない場所です
海岸近く
津波によって1階部分を持って行かれてしまったお宅
双葉の町役場近くにあったスローガン
「原子力郷土の発展豊かな未来」
しかし誰もいなくなってしまった
未来は豊かになるどころか汚染された物質が
半永久的に貯蔵される場所となるのです
以前から行ってみたかった原発が見えるポイントです
上のムービーと同じ場所から望遠で撮影したもの
原発は確かに安定した電気を私たちに供給してくれていました
しかし いざことが起きてしまうと人間がコントロールすることが出来ず
町がいくつも消滅しかねない とても危険な存在だということがわかりました
それに伴って動物たちの命を救うことも許されない事態を引き起こしました
去年の3月以降
我が家は暗くなりました
これくらいの節電で間に合うのかどうか分かりませんが
私も我慢をしなければいけないと思いました
初めは嫌だったこの暗さにも
だんだん慣れて来ました
私の贅沢のせいで
動物たちは死んでいったのです
もう二度とこんな思いはしたくありません